• 教授 / Professor
  • research
  • 小池 克明 / Katsuaki KOIKE
  • Mail : koike.katsuaki.5x●kyoto-u.ac.jp
    (●に@を入れてください)
  • 略歴
  • 栃木県宇都宮市出身,県立宇都宮高等学校卒
  • 1986. 3 京都大学工学部資源工学科卒 (応用地質学講座)
  • 1988. 3 京都大学大学院工学研究科資源工学専攻 修士課程修了
  • 1988. 4 熊本大学工学部助手(1995. 12 助教授,2005. 4 教授)
  • 1995. 3 博士(工学)(京都大学)
         『数理地質学的手法による地盤・岩盤構造の特徴抽出とその工学的応用に関する研究』
  • 1999. 7 文部省在外研究員(2000. 5まで) スタンフォード大学地球科学部石油工学科地熱プログラム
  • 2002. 4 熊本大学大学教育研究センター研究部 併任 (2004. 3まで)
  • 2002. 5 京都大学大学院エネルギー科学研究科 客員助教授 (2003. 3まで)
  • 2006. 4 熊本大学大学院自然科学研究科教授に組織換え
  • 2011. 4 京都大学大学院工学研究科 教授
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  • 研究内容
  • これまで『地下と地表の環境を明らかにするための地球科学工学』に関する学際的な研究を行ってきました。
    キーワードは地球情報学,リモートセンシング,地殻環境です。 地表や地下に何があって,どのような物性を持っていて,環境,水・熱の流れ,および地殻変動にどのような影響を及ぼしているのか? に関する理論的解析,データ解析,シミュレーション,室内実験,フィールド測定を実施してきました。 研究テーマを大きく分類すると下記の3つの分野です。

    リモートセンシングによる環境情報と地圏構造の解析【地質・環境リモートセンシング】

    リモートセンシングは電磁波を用いた非接触の計測技術であり,広範囲の地球表面の情報を同時に,しかも周期的に取得できるという利点をもちます。 この手法を以下のグローバルな環境情報の抽出と地質構造・地殻変動の解明に応用しています。

    ・塩害化,砂漠化,水環境変化,氷床地形変化の抽出と変動要因の解明,干潟堆積物の地質的ゾーニング
    ・合成開口レーダ画像の差分干渉処理による九州全域の地殻変動の抽出
    ・光学センサ画像と合成開口レーダ画像との組み合わせによる活火山の表面状態と地形変化の抽出

    浅部から深部に至る地圏構造のイメージング【応用地球物理・化学】

    地磁気−地電流法,電気探査,放射能探査という地球物理学的手法を用いて, 活断層の不均質構造や活動度,大規模地下水系,海底湧水経路,地熱貯留層の位置と温度・圧力状態の解明などに関する研究を行っています。

    地圏環境の数理的モデリング【数理・情報地質学,空間情報学】

    時空間統計学的手法により,広域亀裂分布などの地質構造や地質物性,および水質環境の3次元モデリングなどを行っています。

    研究紹介画像1

    これまでの研究から,地質体の物理的・化学的物性の広域的な空間分布を詳細に明らかにできる地質データモデリング法【3DOPT,OPTSIM,SLANS,STMK】, および種々のスケールでの亀裂の存在形態を推定可能にする画像データからの亀裂抽出と3次元分布モデリング法【STA,FESTA,GEOFRAC】を開発してきました。 数多くのケーススタディを通して,数理地質学的手法の有用性を実証するとともに,地質体の広域的な力学的・水理学的性質の解明に貢献しました(下図はその一例)。

    研究紹介画像2 研究紹介画像3

    また,地下ガスの平衡・非平衡状態を考慮して,ガスに含まれるラドンの真の濃度とガスの年齢を算定する方法を開発し(原子数算定理論,CRAS), 断層の幾何学的な特徴を抽出するとともに,これを九州中部の地熱地帯や活断層帯,および地熱貯留層のモニタリングにも適用しました。 これに加えて,地熱地帯で地磁気―地電流探査を実施し,これに基づく比抵抗分布,熱水流動に関する数値シミュレーション,ラドン濃度,および衛星画像解析を組み合わせることで, 地熱貯留層の分布や温度・圧力状態を推定するなど,地熱エネルギー資源の探査と評価に関する研究も行っています。

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  • 所属学会・社会活動
  • 所属学会

    【海外】

  • 国際数理地球科学会(IAMG),国際地熱学会(IGA),アメリカ地球物理学連合(AGU)
  • 【国内】

  • (社)資源・素材学会,日本情報地質学会,日本リモートセンシング学会,日本地熱学会,
    応用地質学会,物理探査学会
  • 学会活動

    【編集委員】

  • ・国際数理地球科学会(IAMG)評議員 (2011年7月〜)
  • ・日本情報地質学会 評議委員 (1990年〜現在)・編集委員
  • ・(社)資源・素材学会 探査工学部門委員会委員長 (2004年4月〜2008年3月)
  • ・(社)資源・素材学会 評議委員(2007年2月〜2011年1月)
  • 【学会役員】

  • ・国際数理地球科学会誌 「Computers & Geosciences」 (Elsevier)
  • ・国際数理地球科学会誌 「Mathematical Geosciences」 (Springer)
  • ・International Journal of Geoinformatics(Association for Geoinformation Technology:AgIT)
  • ・日本情報地質学会誌 「情報地質」
  • 【国際会議関係(抜粋)】

  • ・第29回万国地質会議 (京都) 情報・数理地質学セッション チーフコンビーナー (1992年)
  • ・国際数理地質学会年会 (大阪) 実行委員 (1995年)
  • ・第32回万国地質会議 (フローレンス, イタリア) 情報・数理地質学セッション チーフコンビーナー(2004年)
    “Mathematical Geology for Resource Exploration”
    このセッションに対する国際数理地球科学会誌 「Natural Resources Research」(Springer)での特集号のGuest Editor
  • ・ISME-IX (バンドン工科大学,インドネシア) (2006年9月19〜21日)チェア
    “Toward New Frontiers for Resource Exploration &Sustainable Development”
    ISME: International Symposium on Mineral Exploration(鉱物資源探査に関する国際シンポジウム)
  • ・第33回万国地質会議 (オスロ,ノルウエー) 情報・数理地質学セッション チーフコンビーナー(2008年)
    “New Frontiers of Mathematical Geology for Resources Exploration”
  • ・ISME-XI (フィンランド地質調査所) (2006年9月19〜21日)組織委員,プログラム委員長
    “The Technological Challenges and Innovation of Resource Exploration, Subsurface Waste Disposal and Environment”
  • ・第34回万国地質会議 (ブリスベン,オーストラリア) 情報・数理地質学セッション コンビーナー(2012年)
  • 【学会委員会(抜粋)】

  • ・(社)資源・素材学会 金属鉱山とモデリング委員会委員 (1994〜1998年)
  • ・(社)地盤工学会 地盤情報データベースの高度利用に関する委員会委員 (1994〜1997年)
  • ・日本鉱業振興会助成研究『資源探査精度の画期的向上のための地質モデリング法・計測法に関する調査研究』 委員長 (2006〜2008年)
  • ・JST地熱計測調査研究(代表 東北大学 新妻弘明教授)リモセン・GISワーキンググループ長(2009〜2010年)
  • 学会賞など

  • 小池克明:「平成21年度岩の力学連合会フロンティア賞」,2010.6.9
    岩盤物性と亀裂の3次元空間モデリング法の開発による岩盤の広域的な力学的・水理学的性質の解明
  • 小池克明・劉春学・天野健治・栗原新:「(社)資源・素材学会第35回論文賞」,2010.3.31
    論文タイトル【広域的な地質構造・物性分布の空間モデル作成と有効性の検証:東濃地域における亀裂分布を主としたケーススタディ】
  • ◆Mst. Mahmuda Parvin, Naoyuki Tadakuma, Katsuaki Koike:「International Symposium on Earth Science and Technology 2009, Best Paper Award」,2009.12.9
    論文タイトル【The Effects of Precipitation and Earthquake on Groundwater Level Changes: A Geostatistical Modeling】
  • 小池克明: 「日本原子力研究開発機構・大学との研究協力実施委員会 研究業績賞」,2009.7.6
    東濃地域を対象とした亀裂分布のマルチスケールモデリング技術の開発
  • ◆Irwan Iskandar, Katsuaki Koike: 「International Symposium on Earth Resource and Technology 2008, Best Paper Award」,2008.12.2
    論文タイトル【Modeling of Groundwater Pathway in a Fault Zone by Space-time Analysis of Arsenic Concentration】
  • 小池克明:「熊本大学研究活動表彰」,2008.3
  • 小池克明・劉春学・田村綾子:「日本情報地質学会論文賞」,2007.6.21
    論文タイトル【閉鎖性海域環境の経年変化抽出への時空間地球統計学の適用】
  • ◆松田節郎・小池克明・大見美智人:「(社)資源・素材学会平成15年度論文賞」,2004.3.29
    論文タイトル【ニューラルネットワークを用いた地質データの空間分布推定と分布に影響を及ぼす因子の抽出】
  • 小池克明・一川雄一・古宇田亮一・植木俊明・辜彬:「(社)日本リモートセンシング学会平成11年度論文賞」,2000.5.11.
    論文タイトル【衛星画像と数値地形モデルを用いた兵庫県南部地震域での断裂面分布形態の推定】】
  • ほか
    研究費獲得状況
  • 科研費獲得状況は 「科研費データベース」に詳細があります。
  • 科研費の他は,平成22年度科学技術振興調整費の環境リーダー育成事業(リーダー), 日本原子力研究開発機構 先行基礎工学研究(代表,9,000千円), 日本鉱業振興会試験研究(代表),共同研究費 国立極地研(分担),民間との共同研究費など
  • 外国人対象集中講義

    (財)国際資源大学 【2001.10〜継続中】

    JICA集団研修

  • ・『環境調和型鉱業開発集団研修コース』
  • ・『鉱山開発と持続可能な成長コース』
  • ・『環境に配慮した効率的資源開発・利用コース』
  • JICA地域別研修アフリカ地域

  • ・『リモートセンシング技術を活用した資源探査の基礎コース』
  • 【内容】

  • (1) 数理地質学の基礎と地球統計学を用いた地質データ処理の実習
  • (2) 地質リモートセンシングの基礎と衛星画像処理の実習
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    (独)石油天然ガス・金属鉱物資源機構 (JOGMEC)

    希少金属資源開発推進基盤整備事業

  • 【ボツワナ地質調査所,2008.12】
  • 同事業の熊本大学での実施

  • 【ボツワナ地質調査所研究員5名対象,2009. 3】
  • 【ボツワナとザンビアからの研究員9名対象,2010. 3】
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  • 研究論文・成果
  • 1. リモートセンシングによる環境情報と地圏構造の解析 【地質・環境リモートセンシング】
    1. 1 【リニアメント解析による亀裂系の特徴抽出】
      Alaa Masoud and Katsuaki Koike: Auto-detection and Integration of Tectonically Significant Lineaments from SRTM DEM and Remotely-sensed Geophysical Data, ISPRS Journal of Photogrammetry and Remote Sensing, vol. 66, no. 6, p. 818-832, 2011 (doi:10.1016/j.isprsjprs.2011.08.003).
      Alaa Masoud and Katsuaki Koike: A Morphotectonics Inferred from the Analysis of Topographic Lineaments Auto-Detected from DEMs: Application and Validation for the Sinai Peninsula, Egypt, Tectonophysics, vol. 510, nos. 3-4, p. 219-308, 2011 (doi:10.1016/j.tecto.2011.07.010).
      Katsuaki Koike and Yuichi Ichikawa: Spatial Correlation Structures of Fracture Systems for Identifying a Scaling Law and Modeling Fracture Distributions, Computers & Geosciences, vol. 32, no. 8, p. 1079-1095, 2006 (doi:10.1016/j.cageo.2006.02.013).
      Alaa Masoud and Katsuaki Koike: Tectonic Architecture through LANDSAT-7 ETM+/SRTM DEM-Derived Lineaments and Relationship to the Hydrogeologic Setting in Siwa Region, NW Egypt, Journal of African Earth Sciences, vol. 45, nos. 4/5, p. 467-477, 2006 (doi:10.1016/j.jafrearsci.2006.04.005).
      Katsuaki Koike, Ryoichi Kouda, and Toshiaki Ueki: Characterizing Fracture Systems of Kyushu, Southwest Japan, through Satellite-Image Derived Lineaments Superimposed on Topographic and Lithologic Data, Bulletin of the Geological Survey of Japan, vol. 52, no. 9, p. 405-423, 2001.
      小池克明・一川雄一・古宇田亮一・植木俊明・辜 彬: 衛星画像と数値地形モデルを用いた兵庫県南部地震域での断裂面分布形態の推定, 日本リモートセンシング学会誌, vol. 19, no. 2, p. 1-19, 1999.
      Katsuaki Koike, Shuichi Nagano, and Kouji Kawaba: Construction and Analysis of Interpreted Fracture Planes through Combination of Satellite-Image Derived Lineaments and Digital Elevation Model Data, Computers & Geosciences, vol. 24, no. 6, p. 573-583, 1998.
      Katsuaki Koike, Shuichi Nagano, and Michito Ohmi: Lineament Analysis of Satellite Images Using a Segment Tracing Algorithm (STA), Computers & Geosciences, vol. 21, no. 9, p. 1091-1104, 1995.
      Raghavan, V., Masumoto, S., Koike, K., Nagano, S.: Automatic Lineament Extraction from Digital Images Using a Segment Tracing and Rotation Transformation Approach, Computers & Geosciences, vol. 21, no. 4, p. 555-591 (1995).

    1. 2 【光学センサ画像解析・分光解析】
      Nguyen Thi Ngoc, Katsuaki Koike, and Nguyen Tai Tue: Correlating Mass Physical Properties with ALOS Reflectance Spectra for Intertidal Sediments from the Ba Lat Estuary (northern Vietnam): an Exploratory Laboratory Study, Geo-Marine Letters, 2013 (in press, doi:10.1007/s00367-013-0327-1).
      Ling Wang, Katsuaki Koike, and Alaa Masoud: Relationship Between Remotely-Sensed Vegetation Change and Fracture Zones Induced by the 2008 Whenchuan Earthquake, China, Journal of Earth Science (Springer), vol. 24, no. 2, p. 282-296, 2013 (doi:10.1007/s12583-013-0329-y).
      Kaoru Koide, and Katsuaki Koike: Applying Vegetation Indices to Detect High Water Table Zones in Humid Warm-Temperate Regions using Satellite Remote Sensing, International Journal of Applied Earth Observation and Geoinformation, vol. 19, p. 88-103, 2012 (doi:10.1016/j.jag.2012.03.017).
      Nguyen Thi Thu Ha and Katsuaki Koike: Integrating Satellite Imagery and Geostatistics of Point Samples for Monitoring Spatio-Temporal Changes of Total Suspended Solids in Bay Waters: Application to Tien Yen Bay (Northern Vietnam), Frontiers of Earth Science (Springer), vol. 5, no. 3, p. 305-316, 2011 (doi:10.1007/s11707-011-0187-9).
      阿依仙姑瓦依提・小池克明・石山 隆: 中国タリム盆地北部における土壌環境変化の特徴抽出−衛星データによる塩類集積土壌の時空間変化の解析−, 情報地質, vol. 21, no. 1, p. 19-33, 2010.
      田村綾子・小池克明・小林茂樹・田中健路: 衛星画像データを用いた地表物性推定における大気影響の検討と推定精度向上の一提案−LANDSAT TM熱赤外データによる海面温度推定のケーススタディ−, 情報地質, vol. 18, no. 1, p. 15-28, 2007.
      Alaa Masoud, and Katsuaki Koike: Arid Land Salinization Detected by Remotely Sensed Land-Cover Change: A Case Study in Siwa Region, NW Egypt, Journal of Arid Environments, vol. 66, no. 1, p. 151-167, 2006 (doi:10.1016/j.jaridenv.2005.10.011).
      小池克明・吉永 徹・水上陽誠・西山賢一: 分光反射率・放射率を用いた岩石物性の風化指標, 日本リモートセンシング学会誌, vol. 24, no. 3, p. 267-281, 2004.
      Katsuaki Koike, Tohru Yoshinaga, and Kenichi Nishiyama: Characterization of Weathering Process of Rocks by X-Ray CT and Radiance Spectra Measurements, X-Ray CT for Geomaterials- Soils, Concrete, Rocks-, Otani, J. and Obara, Y., eds., A. A. Balkema Publishers, p. 353-361, 2004.

    <国際会議Proceeding
      Bingwei Tian, Ling Wang, Katsuaki Koike, and Jianrong Fan: Analysis and assessment of earthquake-induced secondary mountain disaster chains based on multi-platform remote sensing, Proceedings of the 2010 IEEE International Geoscience and Remote Sensing Symposium, July 25, 2010, pp. 1214-1217.

    1. 3 【合成開口レーダ (SAR)】
      Katsuaki Koike, Hiroaki Yoshida, Makoto Omura, Kazuo Shibuya, Koichiro Doi: Temporal Changes in Crevasses in the Middle Slessor Glacier, Coats Land, East Antarctica through SAR Data Analysis, Earth, Planets and Space (EPS), vol. 64, no. 3, p. 257-267, 2012 (doi:10.5047/eps.2011.10.003).
      Asep Saepuloh, Katsuaki Koike, Makoto Omura, Masato Iguchi: Aplying Bayesian Decision Classification to Pi-SAR Polarimetric Data for Detailed Extraction of the Geomorphologic and Structural Features of an Active Volcano, IEEE Geoscience and Remote Sensing Letters, vol. 9, no. 4, art. no. 6129474, p. 554-558, 2012 (doi:10.1109/LGRS.2011.2174611).
      Koichiro Doi, Michael Bassler, Reinhard Dietrich, Kazuo Shibuya, Tsutomu Yamanokuchi, Kazuki Nakamura, Makoto Omura, and Katsuaki Koike: Application of ASTER GDEM to Estimating Flow Rate over the Antarctic Ice Sheet, Journal of Japanese Society of Geodesy, vol. 57, no. 2, p. 61-70, 2011.
      Nobuhiro Tomiyama, Katsuaki Koike, Masato Iguchi, and Makoto Omura: Analysis of Topographic Change at Mount Sakurajima, South Kyushu, Japan, using JERS-1 SAR Interferometry, 情報地質, vol. 22, no. 1, p. 17-24, 2011.
      Asep Saepuloh, Katsuaki Koike, Makoto Omura, Masato Iguchi, and Ari Setiawan: SAR- and Gravity Change-based Characterization of the Distribution Pattern of Pyroclastic Flow Deposits at Mt. Merapi during the Past 10 Years, Bulletin of Volcanology, vol. 72, no. 2, p. 221-232, 2010 (doi: 10.1007/s00445-009-0310-x) .
      Nobuhiro Tomiyama, Katsuaki Koike, and Makoto Omura: Detection of Topographic Changes Accompanied with Volcanic Activities of Mt. Hossho by D-InSAR, Advances in Space Science, vol. 33, no. 3, p. 279-283, 2004.
      Katsuaki Koike, Makoto Omura, Masato Iguchi, Nahoko Matsunaga, and Nobuhiro Tomiyama: Detection of Distribution of the 1998 Pyroclastic Flows at Merapi Volcano, Central Java, Indonesia Using RADARSAT Images, Asian Journal of Geoinformatics, vol. 2, no. 4, p. 9-18, 2002.

    2. 地圏環境の数理的モデリング 【数理・情報地質学,空間情報学】
    2. 1 【空間分布モデリング法のレビュー,比較等】
      Katsuaki Koike: Spatial modeling techniques for characterizing geomaterials: Deterministic vs. stochastic modeling for single-variable and multivariate analyses, Earth Science - Journal of China University of Geosciences, vol. 36, no. 2, p. 209-226, 2011 (doi:10.3799/dqkx.2011.000).
      Jorge Kazuo Yamamoto, Xiaomin Mao, Katsuaki Koike, Alvaro Penteado Crosta, Paulo Milton Barbosa Landim, Haizhu Hu, Chunying Wang, Liqiang Yao: Maping an uncertainty zone between interpolated types of a categorical variable, Computers & Geosciences, vol. 40, no. 3, p. 146-152, 2012 (doi:10.1016/j.cageo.2011.09.005).
      Bingwei Tian, Ling Wang, and Katsuaki Koike: Spatial statistics of surface roughness change derived from multi-scale digital elevation models, Procedia Environmental Sciences (Elsevier), vol. 7, p. 252-257, 2011 (doi:10.1016/j.proenv.2011.07.044).
      小池克明・大見美智人: 地下構造モデルの構築のための補間法に関する一考察, 情報地質, vol. 6, no. 3, p. 133-146, 1995.
      小池克明・ 大見美智人: ファジィ線形回帰分析の地盤情報解析への2, 3の応用−ファジィ多変量回帰モデルとファジィコンターリングの定式化とその応用−, 情報地質, vol. 2, no. 3, p. 265-274, 1991.

    2. 2 【地球統計学】
    ●シミュレーションの応用
      久保大樹・小池克明・劉 春学・栗原 新・松岡稔幸: 地球統計学的手法による亀裂性花崗岩体の3次元透水係数モデリングと広域地下水流動解析への応用, 地学雑誌, vol. 122, no. 1, p. 139?158, 2013 (doi:10.5026/jgeography.2012ap02).
      Katsuaki Koike, Chunxue Liu, and Tomoji Sanga: Incorporation of Fracture Directions into a 3D Geostatistical Simulation for a Rock Fracture System, Environmental Earth Sciences, , vol. 66, no. 5, p. 1403-1414, 2012 (doi:10.1007/ s12665-011-1350-z).
      小池克明・劉 春学・天野健治・栗原 新: 広域的な地質構造・物性分布の空間モデル作成と有効性の検証:東濃地域における亀裂分布を主としたケーススタディ, Journal of MMIJ (資源・素材学会誌), vol. 124, no. 12, p. 700-709, 2008.
      小池克明・劉 春学: スケール則を考慮した空間分布推定法と多孔質材料の空隙分布シミュレーションへの応用, 情報地質, vol. 18, no. 3, p. 159-175, 2007.
      Katsuaki Koike and Yuichi Ichikawa: Spatial Correlation Structures of Fracture Systems for Identifying a Scaling Law and Modeling Fracture Distributions, Computers & Geosciences, vol. 32, no. 8, p. 1079-1095, 2006 (doi:10.1016/j.cageo.2006.02.013).

    ●時空間データ解析
      Chunxue Liu, and Katsuaki Koike: Extending Multivariate Space-time Geostatistics for Environmental Data Analysis, Mathematical Geology, vol. 39, no. 3, p. 289-305, 2007 (doi:10.1007/s11004-007-9085-2007).
      小池克明・劉 春学・田村綾子:閉鎖性海域環境の経年変化抽出への時空間地球統計学の適用, 情報地質, vol. 16, no. 1, p. 3-15, 2005.
      小池克明・成清耕司・松田節郎: 地球統計学による地下水のイオン成分濃度の時空間分布モデリング, 応用統計学, vol. 31, no. 1, p. 41-58, 2002.

    ●環境データ,地下水データ,鉱床データ,地熱データなどへのクリギングの応用
      Jean Aurelien Moukana, Hisafumi Asaue, and Katsuaki Koike: Cokriging for Spatio-Temporal Variability of Shallow Groundwater Levels Accompanying Land Use/Land Cover Changes, Environmental Earth Sciences, 2013 (in press, doi:10.1007/s12665-013-2235-0)
      Asran Ilyas and Katsuaki Koike: Geostatistical Modeling of Ore Grade Distribution from Geomorphic Characterization in a Laterite Nickel Deposit, Natural Resources Research, vol. 21, no. 2, p. 177-191, 2012 (doi:10.1007/s11053-012-9170-8).
      Irwan Iskandar, Katsuaki Koike, and Purnama Sendjaja: Identifying Groundwater Arsenic Contamination Mechanisms in Relation to Arsenic Concentrations in Water and Host Rocks, Environmental Earth Sciences, vol. 65, no. 7, p. 2015-2026, 2012 (doi:10.1007/s12665-011-1182-x).
      Irwan Iskandar, and Katsuaki Koike: Distinguishing Potential Sources of Arsenic Released to Groundwater around a Fault Zone Containing a Mine Site, Environmental Earth Sciences, vol. 63, no. 3, p. 595-608, 2011 (doi:10.1007/s12665-010-0727-8).
      Nguyen Thi Thu Ha, and Katsuaki Koike: Integrating Satellite Imagery and Geostatistics of Point Samples for Monitoring Spatio-Temporal Changes of Total Suspended Solids in Bay Waters: Aplication to Tien Yen Bay (Northern Vietnam), Frontiers of Earth Science (Springer), vol. 5, no. 3, p. 305-316, 2011 (doi:10.1007/s11707-011-0187-9).
      Mahmuda Parvin, Naoyuki Tadakuma, Hisafumi Asaue, and Katsuaki Koike: Characterizing the Regional Pattern and Temporal Change of Groundwater Levels by Analyses of a Well Log Dataset, Frontiers of Earth Science (Springer), vol. 5, no. 3, p. 294-304, 2011 (doi 10.1007/s11707-011-0185-y).
      Jean Aurelien Moukana, and Katsuaki Koike: Geostatistical Model for Correlating Declining Groundwater Levels with Changes in Land Cover Detected from Analyses of Satellite Images, Computers & Geosciences, vol. 34, no. 11, p. 1527-1540, 2008 (doi: 10.1016/j.cageo.2007.11.005).
      Mohamad Nur Heriawan, and Katsuaki Koike: Identifying Spatial Heterogeneity of Coal Resource Quality in a Multilayer Coal Deposit by Multivariate Geostatistics, International Journal of Coal Geology, vol. 73, nos. 3-4, p. 307-330, 2008 (doi:10.1016/j.coal.2007.07.005).
      Mohamad Nur Heriawan, and Katsuaki Koike: Uncertainty Assessment of Coal Tonnage by Spatial Modeling of Seam Structure and Coal Quality, International Journal of Coal Geology, vol. 76, no. 3, p. 217-226, 2008 (doi: 10.1016/j.cageo.2008.07.014).
      田村綾子, 小池克明, 劉 春学:ハードとソフトデータのジョイント解析による対象物性の空間分布推定法の改良−衛星画像を用いた海域水温分布モデリングへの適用例−, 情報地質, vol. 17, no. 1, p. 27-40, 2006.
      Katsuaki Koike, Setsuro Matsuda, and Bin Gu: Evaluation of Interpolation Accuracy of Neural Kriging with Application to Temperature-Distribution Analysis, Mathematical Geology, vol. 33, no. 4, p. 421-448, 2001.
      小池克明・野口義文・岩崎 浩・金子勝比古: 数理地質学的手法による亀裂属性の空間分布の解析, 資源と素材, vol. 112, no. 13, p. 907-914, 1996.

    ●講座
      正路徹也・小池克明: 講座「地球統計学」
      □統計処理の基本概念と留意点, 日本地熱学会誌,vol. 29, no. 2, p. 67-82, 2007.
      □ヴァリオグラム―データの空間的連続性の解析,日本地熱学会誌, vol. 29, no. 3, p. 125-140, 2007.
      □クリギング:誤差を考慮した空間データの補間, 日本地熱学会誌, vol. 29, no. 4, p. 183-194, 2007.
      小池克明・正路徹也: 講座「地球統計学」:地球統計学的シミュレーションの基礎と応用, 日本地熱学会誌, vol. 30, no. 1, p. 23-35, 2008年.

    2. 3【3次元最適化原理の開発,確率的シミュレーションとの組み合わせ,および応用】
      Yun Teng, and Katsuaki Koike: Three-dimensional Imaging of a Geothermal System Using Temperature and Geological Models Derived from a Well-Log Dataset, Geothermics, vol. 36, no. 6, p. 518-538, 2007 (doi:10.1016/j.geothermics.2007.07.006).
      Hisahumi Asaue, Katsuaki Koike, Toru Yoshinaga, and Shinichi Takakura: Magnetotelluric Resistivity Modeling for 3D characterizing the Geothermal Reservoirs in the Western Side of Mt. Aso, SW Japan, Journal of Applied Geophysics, vol. 58, no. 4, p. 296-312, 2006 (doi:10.1016/j.japgeo.2005.05.006).
      Katsuaki Koike, and Setsuro Matsuda: Spatial Modeling of Discontinuous Geologic Attributes with Geotechnical Applications, Engineering Geology, vol. 78, nos. 1/2, p. 143-161, 2005 (doi:10.1016/j.enggeo.2004.12.004).
      Katsuaki Koike, Hidehumi Sakamoto, and Michito Ohmi: Detection and Hydrologic Modeling of Aquifers in Unconsolidated Alluvial Plains through Combination of Borehole Data Sets: A Case Study of the Arao Area, Southwest Japan, Engineering Geology, vol. 62, no. 4, p. 301-317, 2001.
      Katsuaki Koike, Yoshihiro Shiraishi, Eduardo Verdeja, and Kenji Fujimura: Three-Dimensional Interpolation and Lithofacies Analysis of Granular Composition Data for Earthquake-Engineering Characterization of Shallow Soil, Mathematical Geology, vol. 30, no. 6, p. 733-759, 1998.
      Katsuaki Koike, Toshiaki Minta, Shinya Ishizaka, and Michito Ohmi: Hydrogeological and Ground-Water Resource Analysis Using a Geotechnical Database, Nonrenewable Resources, vol. 5, no. 1, p. 23-32, 1996.

    2. 4 【ニューラルネットワーク型推定法】
      Katsuaki Koike and Setsuro Matsuda: New Indices for Characterizing Spatial Models of Ore Deposits by the Use of a Sensitivity Vector and Influence Factor, Mathematical Geology, vol. 38, no. 5, p. 541-564, 2006 (doi: 10.1007/s11004-006-9030-3).
      松田節郎・小池克明: 地熱地域での温度検層データを用いた地温分布の3次元解析,情報地質, vol. 15, no. 1, p. 15-24, 2004.
      松田節郎・小池克明: 石灰岩体中の不純物成分含有量の空間分布推定と影響因子解析, 資源と素材, vol. 120, no. 1, p. 10-18, 2004.
      Katsuaki Koike, and Setsuro Matsuda: Characterizing Content Distributions of Impurities in a Limestone Mine Using a Feedforward Neural Network, Natural Resources Research, vol. 12, no. 3, p. 209-223, 2003.
      Setsuro Matsuda, and Katsuaki Koike: Sensitivity Analysis of a Feedforward Neural Network for Considering Genetic Mechanisms of Kuroko Deposits, Natural Resources Research, vol. 12, no. 4, p. 291-301, 2003.
      松田節郎・小池克明, 大見美智人: ニューラルネットワークを用いた地質データの空間分布推定と分布に影響を及ぼす因子の抽出, 資源と素材, vol. 119, nos. 6/7, p. 359-369, 2003.
      Katsuaki Koike, Setsuro Matsuda, Toru Suzuki, and Michito Ohmi: Neural Network-Based Estimation of Principal Metal Contents in the Hokuroku District, Northern Japan, for Exploring Kuroko-type Deposits, Natural Resources Research, vol. 11, no. 2, p. 135-156, 2002.
      Katsuaki Koike, Bin Gu, and Michito Ohmi: Three-Dimensional Distribution Analysis of Phosphorus Content of Limestone through a Combination of Geostatistics and Artificial Neural Network, Nonrenewable Resources, vol. 7, no. 3, p. 197-210, 1998.
      辜 彬・小池克明・大見美智人: 空間的分布則を考慮したニューラルネットワークによる不規則配置データの補間, 情報地質, vol. 8, no. 4, p. 269-279, 1997.

    3. 浅部から深部に至る地圏構造のイメージング 【応用地球物理・化学】
    3. 1【地殻ガス化学】
      Koike, K., Yoshinaga, T., Asaue, H.: Radon Concentrations in Soil Gas Considering Radioactive Equilibrium Conditions with Application to Estimating Fault-Zone Geometry, Environmental Geology, vol. 56, no. 8, p. 1533-1549, 2009.
      小池克明・冨田 諭・坂本幸人・吉永 徹・大見美智人: 地下ガス中のラドン濃度と数値シミュレーションによる活断層の形状の推定, 物理探査, vol. 53, no. 1, p. 29-42, 2000.
      小池克明・川場浩二・吉永 徹・大見美智人: ラドン濃度に基づく潜在断層の特徴の抽出, 物理探査, vol. 49, no. 5, p. 347-359, 1996.
      小池克明・大見美智人・吉永 徹: ラドン濃度特性と温泉の分布との関係に関する一考察, 物理探査, vol. 46 , no. 1, p. 36-48, 1993.

    <国際会議Proceeding
      Koike, K., Suetsugu, K., Yoshinaga, T., Liu, C.: Spatial heterogeneity of radon concentrations in top soils along an active fault zone, Proceedings of XIth International Congress for Mathematical Geology (IAMG’06): Quantitative Geology from Multiple Sources, Liege, Belgium, Sept. 3-8, S02-04 (p. 1-5), CD-Rom press, September 2006.
      Teng, Y., Suetsugu, T., Yoshinaga, T., Koike, K.: Fault zone characterization in geothermal field by 3D geologic modeling and radon prospecting, Proceedings of 4th International Workshop on Earth Science and Technology, Fukuoka, Japan, p. 175-180, December 2006.
      Koike, K., Yoshinaga, T., and Kurihara, Y.: Volcanic gas chemistry for estimating temporal changes of temperature and pressure in geothermal reservoir, Proc. World Geothermal Congress 2005, Antalya, Turkey, CD-ROM press, April 2005.
      Koike, K., Tomita, S., Yoshinaga, T., Ohmi, M.: Fracture zone characterization in geothermal field using satellite image, fluid flow analysis, and radon prospecting: A case study of the Aso caldera, southwest Japan, Proceeding of the 25th Workshop on Geothermal Reservoir Engineering, Stanford University, USA, CD-Rom Press, January 2000.

    3. 2【地下水の物理化学】
      Ako, A. A, Shimada, J., Ichiyanagi, K., Koike, K., Hosono, T., Eyong, G. E. T. and Iskandar, I.: Isotope hydrology and hydrochemistry of water resources in the Banana Plain (Mungo-Division) of the Cameroon Volcanic Line, Journal of Environmental Hydrology, vol. 18 (paper 4), p. 1-20, 2010.
      小池克明・土井英太郎・大見美智人: 多変量回帰モデルによる地下水位の季節変動の解析, 情報地質, vol. 2, no. 3, p. 255-263, 1991.
    *[国際誌投稿中論文2編]

    <国際会議Proceeding
      Mst. Mahmuda Parvin, Naoyuki Tadakuma, and Katsuaki Koike: The Effects of Precipitation and Earthquake on Groundwater Level Changes: A Geostatistical Modeling, Proceedings of International Symposium on Earth Science and Technology, Fukuoka, Japan, Dec. 8-9, p. 431-436, 2009.
      Irwan Iskandar and Katsuaki Koike: Modeling of groundwater pathway in a fault zone by space-time analysis of arsenic concentration, Proceedings of International Symposium on Earth Science and Technology, Fukuoka, Japan, Dec. 1-2, p. 409-416, 2008.

    3. 3【地磁気−地電流法】
      Asaue, H., Kubo, T., Yoshinaga, T. and Koike, K.: Aplication of Magnetotelluric (MT) Resistivity to Imaging of Regional Three-dimensional Geologic Structures and Groundwater Systems, Natural Resources Research, vol. 21, no. 3, p. 383-393, 2012.
      麻植久史・小池克明・吉永 徹・高倉伸一: MT法とAMT法の組み合わせによる広域3次元比抵抗モデリングと水理地質構造解明への応用, 情報地質, vol. 23, no. 3, p. 121-129, 2012.
      麻植久史・小池克明・吉永 徹・高倉伸一: 布田川−日奈久断層帯の深部比抵抗構造のイメージングと微小地震分布からの考察, 応用地質, vol. 48, no. 4, p. 180-191, 2007.
      Asaue, H., Koike, K., Yoshinaga, T., Takakura, S.: Magnetotelluric Resistivity Modeling for 3D characterizing the Geothermal Reservoirs in the Western Side of Mt. Aso, SW Japan, Journal of Applied Geophysics, vol. 58, no. 4, p. 296-312, 2006 (doi:10.1016/j.japgeo.2005.05.006).
      麻植久史・小池克明・吉永 徹・高倉伸一: MT法による阿蘇山火口西側域の地熱貯留層モデリング, 日本地熱学会誌, vol. 27, no. 2, p. 131-148, 2005.
      麻植久史・小池克明・高倉伸一・吉永 徹・大見美智人: MT法による活断層深部の破砕構造解析, 応用地質, vol. 45, no. 2, p. 60-70, 2004.

    <国際会議Proceeding
      Aasue, H., Kubo, T., Sasahara, M., Yoshinaga, T., and Koike, K.: Three-dimensional Geological Structure Modeling for Groundwater System Elucidation in a Wide Area Using MT Method, Proceedings of 11th International Symposium on Mineral Exploration (ISME-XI), Sept. 7-8, 2010, GTK, Espo, Finland, p. 130-133.
      Asaue, H., Kubo, T., Yoshinaga, T., Koike, K. (2010) Characterization of temporal change of deep resistivity around geothermal reservoir using magnetotelluric survey, Proceedings World Geothermal Congress 2010, Bali, Indonesia, 25-29 April 2010.
      Koike, K., Asaue, H.: Spatial modeling of magnetotelluric resistivity for detecting deep hydrogeologic structures, Proc. IAMG’05: GIS and Spatial Analysis, Toronto, Canada, vol.1, p. 171-176, August 2005.

    3. 4【電気探査】
      Toshiharu Misonou, Hisafumi Asaue, Tohru Yoshinaga, Yuta Matsukuma, Katsuaki Koike, and Jun Shimada: Hydrogeologic Structure and Groundwater Movement Imaging in a Tideland Zone Using Electrical Sounding Resistivity: A Case Study at a Coastal Area of the Ariake Sea, Southwest Japan, Hydrogeology Journal, 2013 (accepted).
      御園生敏治・麻植久史・小池克明・嶋田純・吉永徹・井上誠: 電気探査法による有明・八代海の海底下浅部の地質構造のイメージングと地下水湧出経路推定への応用, 応用地質, vol. 53, no. 5, p. 235-244, 2012.

    <国際会議Proceeding
      Koike, K., Tominaga, H., Kaneko, H., Yoshinaga, T., Shimada, J., Inoue, M., Takaoka, H., Asaue, H.: Evaluation of submarine groundwater discharge by resistivity survey on the sea bottom floor of Ariake and Yatsushiro seas, Japan, Proceedings of International Symposium on “Interrelations between seawater and groundwater in the coastal zone and their effect on the environmental nutrient load toward the sea”, Kumamoto Univ., Japan, p. 72-77, December 2006.

    4. 岩石物理・構造と応用地質
      Masoud, A. and Koike, K.: Characterization of El-Tih Kaolin Quality using Mineralogical, Geochemical, and Geostatistical Analyses, Clay Minerals, vol. 48, no. 1, p. 1-20, 2013 (doi:10.1180/claymin.2013.048.1.01).
      鶴田忠彦・田上雅彦・天野健治・松岡稔幸・田上雅彦・栗原 新・山田泰広・小池克明: 瑞浪超深地層研究所における深部地質環境のモデル化を目指した地質学的調査, 地質学雑誌, vol. 119, no. 2, p. 59-74, 2013 (doi: 10.5575/geosoc.2011.0010).
      鐙 顕正・天野健治・小池克明・鶴田忠彦・松岡稔幸: 多変量解析を用いたボーリング孔での断層の区間判定と岩盤区分−瑞浪超深地層研究所における深層ボーリング孔での事例−,情報地質, vol. 22, no. 4, p. 171-188, 2011.
      Katsuaki Koike: Development and Application of 3D Spatial Modeling Techniques for Characterizing Regional Mechanical and Hydraulic Properties of Rock Masses, International Journal of the Japanese Committee for Rock Mechanics, vol. 6, no. 1, p. 17-22, 2010.
      小池克明・劉 春学: スケール則を考慮した空間分布推定法と多孔質材料の空隙分布シミュレーションへの応用, 情報地質, vol. 18, no. 3, p. 159-175, 2007.
      Nara, Y., Koike, K., Yoneda, T, and Kaneko, K.: Relation between Subcritical Crack Growth Behavior and Crack Paths in Granite, International Journal of Rock Mechanics and Mining Sciences, vol. 43, no. 8, p. 1256-1261, 2006 (doi:10.1016/j.ijrmms.2006.03.016).
      西山賢一・水上陽誠・小池克明・松倉公憲: 風化による砂岩礫の間隙構造の時間変化, 応用地質, vol. 42, no. 1, p. 2-14, 2001.
      Koike, K., Kaneko, K.: Characterization and Modeling of Fracture Distribution in Rock Mass Using Fractal Theory, Geothermal Science & Technology, vol. 6, p. 43-62, 1999.
      加藤昌治・小池克明・米田哲朗・金子勝比古: 岩石内マイクロクラックの3次元方位分布の定量評価法, 資源と素材, vol. 114, no. 12, p. 909-917, 1998.
      小池克明・土井英太郎・野間卓志・大見美智人: 地盤情報データベースを用いた地下水資源の評価, 情報地質, vol. 5, no. 1, p. 1-12, 1994.
      小池克明・土井英太郎・大見美智人: N値情報に基づく地盤の工学的特徴の抽出, 情報地質, vol. 5, no. 3, p. 129-142, 1994.
      小池克明・大見美智人: 亀裂情報を組み込んだ採掘シミュレーション, 資源と素材, vol. 108, no. 5, p. 345-350, 1992.
      小池克明・西山 孝・石田志朗・藤田和夫: ボ−リングデ−タベ−スを用いた大阪・京都・亀岡盆地表層堆積物の層相解析, 第四紀研究, vol. 29, no. 5, p. 395-404, 1990.

    5. 工学教育関係
      小池克明・森 和也・山尾敏孝・藤見俊夫: 授業改善・最重要項目アンケートの分析による授業理解度の傾向抽出, 工学教育, vol. 58, no. 4, p. 52-58, 2010.
      Katsuaki Koike, Kazuya Mori, Toshitaka Yamao, Toshio Fujimi, and Yun-Hae Kim: Questionnaire Surveys on Teaching Skills and the Degree in which Students Understand the Upermost Points of Importance in Their Classes, Journal of Engineering Education Research, vol. 13, no. 5, Special Edition, p. 61-65, 2010.
      柿本竜治・小池克明・崎元達郎・山尾敏孝・溝上章志: 評価適正指数による学習の質と量の検証, 工学教育, vol. 52, no. 9, p. 22-27, 2004.
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